お知らせ

豊橋鉄道創業100年、渥美線開業100年の展覧会をご覧になりませんか?

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 豊橋鉄道渥美線は、新豊橋駅と三河田原駅を結ぶ18.0kmの単線電化の鉄道で、今年で開業100年を迎えました。
 渥美線は地元の人たちの願いや、当時田原や豊橋にあった軍事施設へのアクセス、さらに電気の利用や観光開発など、さまざまな期待のもと建設された路線です。
 その後現在まで、移り変わっていく地域の需要に応えながら、地域とともに電車は走り続けました。
 卒業生の皆さまも、在学中には通学や部活動などで、渥美線を利用したことがあると思います。若い方でしたら、ステンレスにロングシートの電車を思い出すでしょうし、もう少し年長の方でしたら、クリームに赤帯のボディに、床は板張りの電車で、駅の線路を見ると、行き違いの貨物列車が停車していたかもしれません。
 今年は市電から始まった豊橋鉄道が創業100年、渥美線も開業して100年ということで、豊橋市美術博物館と田原市博物館の両館で記念して展覧会を開催しています。ご帰省の際などに博物館に立ち寄って、少しなつかしい資料や写真などを見ていきませんか?

2代目三河田原駅舎から降り立つ人々 1954(昭和29)年 鈴木政一氏撮影(元写真は個人蔵)

渥美線を走った急行電車 1973(昭和48)年まで J.W.ヒギンズ氏撮影(元写真は特定非営利活動法人名古屋レール・アーカイブス蔵)

行先表示板(個人蔵)

(以上の写真、資料は田原市博物館「開業100年 渥美線展」で展示しています)
 

●豊橋市美術博物館企画展「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」
会期:2024年7月13日(土)〜9月16日(月・祝)
→ 豊橋市美術博物館ホームページはこちら

●田原市博物館「開業100年 渥美線展」
会期:2024年7月27日(土)〜9月29日(日)
→ 田原市博物館ホームページはこちら

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